2009年11月17日火曜日

第一回:勝手にしんろう


エロい顔になってしまいました・・・。

勝手に有名人を紹介していこうと思います。
僕は知識もないミーハー人間なのですが大目に見てください。

今回は大竹伸朗の話。
僕の好きな美術作家の一人なんですが、クラムボンの原田郁子やエゴラッピンの中納良恵なんかが好きだというてるのを見た事があるので、美術の方面以外でも影響を受けた人が多分たくさんいると思います。
ひと言でいえば、パワフルおじさん。
絵を描いたり、写真撮ったり、造形物つくったり、音楽したり、どれもセンスが良くて魅力的なうえ、作品数が半端ありません。
前に出した作品集は、定価1万なんぼ、重さ5キロ(やったかな?)くらいの百科事典みたいなやつだったし、数年前東京都現代美術館でやってた展覧会では2000点の作品が並んでたみたいです。

この人が扱ってるテーマのひとつは、「計算や意図、意識を越えて存在するもの」やと思います。
あれこれ考えるより先の、グッときたとか、グウォーッときたとか、ギューンてしたとか、そういう心の反応のままに動いてるので、普通捨ててしまうような雑誌とか、名も知らないような人が作ったものとか、捨てられてるモノとかに魅了されて刺激を受けて、またそういうものを切ったり貼ったり塗ったり、とにかくゴリゴリな作品が多いんですが、色鉛筆や水彩絵の具で繊細な絵も描きます。

僕が好きなのは、「網膜」シリーズといわれる一見抽象画風な作品です。
時々、壁かなんかが、シミやらサビやら何かがこすれた跡やらでええ具合というか何ていうかわかりませんが、グッとくる感じになってるのを目にしませんか?
まさにそういうイメージで、一枚一枚に意味があるというよりは、見てる人の記憶や感情を形にしたものがそこに現れてるんじゃないか?と僕は勝手に思ってますけど、いかがでしょうか?

大竹伸朗 全景リポート

(おわり)

日常に滲み出す感情



この一年、個展をしてブログも書いて、少なからず外に向けて何かしらの波を発してるわけで、やっぱりこっちを振り向いてくれる人が増えるにこした事はありません。
近々控えているグループ展や個展の準備も兼ねて、自分のイラストについてあれこれ考える事の多い今日この頃です。

僕の描いてるイラストは普段の生活を切り取って描いてるので、日常に近い分肩肘張らず見てもらえると思うし、親しみやすいと思います。
でも、どうしても流されやすいみたいで、個展しても絵の前で立ち止まってじっくり見てもらえる事が少ないんじゃないか、というのが前々からの悩みでした。
で、この前行った兵庫県立美術館でやっぱり感じたんですが、一見「なんじゃこりゃ」っていういわゆるアートな作品は好き嫌いはありますけど、日常から切り離されたものなんで目にとまるし、記憶に残りやすい(多分ですけど)。
壁一面時計で埋め尽くされてたり、防波堤の上に滑り台がおいてあったりしたら「どういう事!?」って思うし、忘れなくないですか?
国道2号線を歩く竹馬カップルも似たようなもんやと思います。

じゃあ次はこうしようか、ああしようか、なんてごちゃごちゃ考えて気が散ってた時に、嬉しいメールを頂きました。
どうやら鳥取県米子市在住、僕の兄の後輩(僕自身は全く面識はないんですが)の方らしく、僕のイラストが素敵だと熱く語ってくれました。
こんな事初めてだったのでうれし涙を堪えつつ、グループ展に向けて作品のテーマなんかを再確認することができたと思います。
Kさんありがとうございました〜。

(つづく)

展覧会に行きました


前々から、見に行った個展・展覧会について色々書きたいと思いつつ放ったらかしてたら、チラシが溜まってきてウチがえらい事になってきたので、9月以降のをちょろっと書いときます。

まよなかの森 / matsue maiko  (ギャラリー箱)
Gallery Vieのスタッフで、絵話塾でお世話になってます。
今回はポストカードを等間隔で並べて、一枚の絵みたいな作品になってました。
色や線、描いてるものの形がシンプルやけどめっちゃ素敵です。
独自の物語が展開されてて、夢の中みたいな世界に引き込まれます。

7つの音と7つの色 / Be mates (ギャラリー黄金舎)
絵話塾の先輩方のグループ展
オリジナルのマトリョーシカがええ感じでした。
こんな感じで卒業してもグループ展できるってええなあ。

箱 展(6words)
ティッシュ箱2個分くらいの大きさ(やったかな?)の入れ物の内・外側を24人それぞれが好きにつくる、という企画展。
企画自体がとてもおもしろくて、ほんまそれぞれの世界が展開されてて楽しめました。
僕の個展に何度か来てくださった村上春樹同志の方が出してはりました。

すいみんぶそく / とうじょうひろし (bucato cafe)
普段はデザイナーしてるという噂のとうじょうさん。
シンプルな形と色、線を絶妙に組み合わして、画面上で遊んではりました。
登場するキャラクターもいちいち良かったです。

空っぽのもよう / 末吉恵梨奈 (cafe Pocket)
Gallery Vieスタッフで、僕が通ってたN中学の先輩だと最近知りました。
花とか蝶、キラキラした模様を、鮮やかな色と線で描いた作品。
ウキウキ!キラキラ!っていう感じで、まるで恋してる時の気持ちっていうんでしょうか。
目の前の世界がこんな感じに見えるとしたら、とっても素敵です。

忍海辺恵作品 (cafe si^on)
僕が去年たまたま個展を見て知り合った忍海辺さんの個展。
画面いっぱいの、模様のような繊細な線で描かれた鳥や植物がかなりインパクトあります。
まるで夜の景色みたいな、黒い背景に浮かび上がる線や模様はなおさら良かったです。
仕事の合間にこんな作品をつくりはるんやからエネルギー満載です。

ボキャブラリー少なくてすんません・・・。

2009年11月13日金曜日

心のもっと深いとこ


今日は仕事終わりで大阪に直行してきました。
荷物は多いわ、ボロチャリを立ちこぎしてるわで、傍から見たら結構怪しいんじゃないかと思います。
そら警察がサイレン鳴らして追っかけてくるわって感じです(・・・前の話ですけど)。
とにかく今日は大阪のdigmeoutカフェにてグループ展の打ち合わせでした。
まあ運良くそういう話になった感じなんですが、この一年間自分発信で展示会をやって来た僕としては、外からそういう話がやってくるというのはかなり嬉しい事です。
年明けの予定なので、気合いを入れ直して作品制作しなくては、と思ってます。
で、その場には僕以外に写真やってる人や絵描いてる人が6人集まってて、お互い作品見せ合ったり名刺交換したりと軽く交流会のような事をしました。
というものの、ちょっと遠慮してしまったのでほとんどやりとりせずでした(リンク貼ろうにも名前さえうろ覚えなので、また後日まとめて・・・)。

それにしてもあらためて思ったんですが、写真ってずるい・・・。
ぼこぼこにやられた気分で帰ってきました。
目の前の風景を一瞬切り取ってるだけなのに、そこに映ってる人間とか家とか植物とかとにかくあらゆるものが、見てる人の色んな感情をグワーッとかきむしって、何とも言えない、言葉にならない気持ちをあとに残していきますもんね・・・。
いつか自分の作品が、あれ以上に見てる人に訴えかけるものになるんやろうか、とウトウトしながら考えてしまいました。


ついでにリンク追加のお知らせです。

じま

ペコ

FCAの新HP

2009年11月9日月曜日

コンニチハー、サヨナラー


今日の朝シャッターに絵を描きに行った帰り道で、かなり驚く光景に出会いました。
それがこの写真です。
すごくないですか?
大きい荷物背負ってチャリンコ乗ってる人はたまに見ますけど、竹馬は初めてのパターン。
急いでカメラを構えるとこっちを向いてくれ、僕が手を振ると優しい笑顔で応えてくれました。
よく見ると、リュックにぬいぐるみがついてて、それが何か字の書いた紙を持ってます。
2人に追いついたので話しかけてみました、もちろん日本人の方に。

「これ、何かの活動なんですか?」
「オランウータンの森を守るプロジェクトです。」
「どこまで行きはるんですか?」
「鹿児島まで」
「ええ〜っ!!頑張ってください〜」

こんな感じで笑顔で歩いて行きました。
色んな人がいるもんですね〜。
「オランウータン、森、竹馬」で調べると色々出て来たので、とりあえずリンク貼っときます。

ポンゴホゴホゴチャレンジ

2009年11月2日月曜日

嵐がすぎて秋風すさぶ


昨日グループ展が無事終了しました。
参加者が多かった事に加えて、コロールがリニューアルオープンして2番目の展示だったこともあり盛況やったみたいです。
見に来てくださった方、本当にありがとうございました。
新しい人との出会いがあったうえメンバーの交流が深まったような気がするので、とても楽しいグループ展やったとしみじみ感じてます。
打ち上げからの帰り道も、湯気が出そうなほど気持ちがホカホカでした。
とはいうものの、祭りの後の寂しさというか嵐のあとの静けさというか、明け方に秋風をびゅんびゅん受けていると、その高揚感もすっかり冷めてしまって、自分の実際の立場を再確認せざるをえませんでしたけど・・・。

実は昨日の昼頃に大阪へアートストリームの様子を見に行ったんですが、そこに集まっていたイラストレーターのたまご達の素敵な作品の多いこと。
イベントのチラシを見ても何かしら見た事ある人がいて、すでにプロで活躍してる人、まだ学生やという人、僕が通ってる絵話塾代表(?)のいだちゃんもいました。
そして話の規模がでかい。
サントリーミュージアムに着いた頃にはもう表彰式だったんですが、耳に入ってくるスピーチが「・・・日本に留まらず世界でも活躍する可能性を感じたうんぬんかんぬん」で、さすが関西最大級のイベントとうたうだけの事はあります。
ちなみにその言葉をいただいていたのはミロコマチコさんでした。
イラストレーションとかで見た事ある人・・・。

せっかくなのでもうちょっと勝手に紹介しときます。
前々から作品知ってたけど初対面だったいざわ直子さん
昨日で会ったの2回目の某芸術大大学生のRINO

まあ要するに、楽しくて刺激的な一日だったと言う事ですね。